失業して思ったこと

 10月に約8年勤めた製造職の会社を退職した。理由は中間管理職あるあるの上司から欠員状態での残業時間削減圧力、部下からの不平不満、親会社からの改善提案という名の無理難題、同僚との仕事のなすり合い・・・。
 現場仕事と管理業務および事務で100時間残業を続け、『生活の為』と我慢していたが、肺嚢胞・慢性の腰痛・喘息なども発症し身も心も磨り減り退職。

 これで少しはラクになるかなぁ?

失業中に思ったこと。
 仕事をしていないことの罪悪感。社会との繋がりが無いことの虚無感。無収入であることの恐怖感。再就職後の給料減、新しい人間関係への不安感、そもそも再就職できるのか?体力低下も心配。
 こんなネガティブ思考を繰り返していた。

 退職時には自分の選択が正しいと確信していた。『この会社にいると自殺をしてしまう』。
 しかし積み上げてきたものを壊してしまった後悔もある。
 結局逃げて来ただけで、目的地が無いから隠れている状態から抜け出せ無くて、前に進めていないのが現状なのです。